練馬区内で11月1日から、カキやキウイフルーツの摘み取り園が順次オープンする。
同区では、身近でカジュアルに果樹とふれあい楽しむことができる農園や直売所を「練馬果樹あるファーム」として位置付け、区内の果樹園のPRや新たな農園の整備支援を行っている。
加藤果樹園(大泉学園町5)では、キウイは黄色系のゴールデンキウイ、カキは3品種の摘み取りが楽しめる。開園時間は9時30分~12時、13時~16時。11月25日までの毎日。
荘埜園(そうのえん=大泉町1)では、カキの摘み取りが楽しめる。開園時間は12時から日没まで。12月初旬までの毎日。おざわ農園(高松5)では、キウイフルーツの摘み取りが楽しめる。開園時間は9時~12時。11月5日~26日の毎週日曜日。いずれも料金は量り売りで、無くなり次第終了する。
今年からキウイフルーツの摘み取り園を開園するおざわ農園の小澤清治さんは「区内では珍しいキウイフルーツの摘み取りを体験してもらい、摘み取りの楽しさを感じてもらえれば」と来園を呼び掛ける。「キウイフルーツは摘み取ってから完熟させ糖度を上げる追熟を行うため、来園者にはおいしい食べ方も紹介したい」とも
「練馬果樹あるファーム」紹介冊子も用意し、区内の摘み取り園や直売所の開園・販売時期、予約方法、交通案内などの情報を掲載するほか、各農園の果実を使用した商品を販売している店も紹介している。