練馬区内の公立小中学校で12月4日・5日、地域食材の練馬大根を使った給食が提供された。
練馬大根を学校給食として地元の子どもたちに味わってもらうことで練馬大根を知ってもらい、食育を推進することが目的。この日提供された練馬大根は、同3日に行われた「練馬大根引っこ抜き競技大会」で収穫したもの。収穫した練馬大根約4300本が使われ、区内の全小中学校99校の給食に提供された。
大泉桜学園では、練馬大根のおろしをパスタに絡め、和風の味付けをした「練馬スパゲティ」が提供された。子どもたちにも人気のメニューで、区立小中学校の多くが練馬大根の調理方法として採用している。
収穫された練馬大根を見た3年生児童は「大きい」と歓声を上げ、「大根は苦手だけど、これならおいしく食べられる」と笑顔を見せていた。