「練馬区農の学校」(練馬区高松1)で9月から、「江戸東京野菜の栽培講座」を開講する。
江戸中心地やその近郊でかつて栽培されていたという江戸東京野菜の栽培管理や歴史に触れ、地域の伝統野菜の魅力を知ってもらおうと企画した同講座。
講座では、「練馬大根」をはじめ、「金町小かぶ」「亀戸大根」「馬込三寸人参」など江戸東京野菜8品種を種まきから収穫まで体験する。実習のほか、江戸東京野菜の歴史と魅力を学ぶ座学、食べ慣れた野菜との違いを体験する試食会を行い、江戸東京野菜についての理解を深める。
講師は、実習は区内農業者で江戸東京野菜コンシェルジュの渡戸秀行さん、座学は江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂さんが務める。
日程は9月8日、10月7日・27日、11月4日、12月8日の5日間。参加費は2,000円。定員30人(抽選)。応募締め切りは8月1日まで。