石神井公園区民交流センター(練馬区石神井2)で8月18日、乳幼児の保護者を対象とした防災講習会が開かれる。
近年の豪雨による浸水被害や大地震などをきっかけに災害対策を考えることを目的に実施するもの。災害発生時に乳幼児のために必要となるものの備えや、子どもとの避難生活の過ごし方などテーマ別に年4回の講習会を行う。
今回は「災害時の食を考える」をテーマに、災害により電気、ガス、水道などのライフラインが停止した状況を想定。災害時の調理方法を学び、家庭にある食材を活用した幼児向けの食事を実際に作る。
併せて避難拠点に備蓄されている乳幼児世帯向け物資の内容や量についても紹介し、それぞれの家庭での必要な備えについて改めて考えてもらう機会とする。
実施時間は10時~12時。定員30人。参加申し込みは8月11日まで。参加費300円。当日は未就学の子どもを対象に保育室も用意する(定員10人)。