練馬区の公式アニメキャラクター「ねり丸」と練馬みどりの葉っぴい基金PRキャラクター「ぴいちゃん」が、それぞれ「ゆるキャラグランプリ2012」に初エントリーした。
「ねり丸」は昨年3月に誕生した「アニメのまち 練馬区」をPRするキャラクターで、自称「ヒーロー」。練馬大根と区名の馬がモチーフ。今月21日のツイッターでは「ゆるキャラグランプリに初めて参加することになったねり!先輩たちに囲まれてドキドキだけど、みんな応援よろしくねり~(*´∀`)ノ」(原文ママ)と投稿を呼び掛けている。
「ぴいちゃん」は2005年11月、区民からの公募で生まれたキャラクター。練馬の森にすんでいる妖精で、同区の緑を守り育てるため募金活動などで活躍中。今年6月にはファンクラブを開設し、区民が緑にふれる機会を増やしていくという。9月26日にはツイッターを開設し、「今日からツイッターを始めたっぴい!これからは、みどりに関するイベントの情報等も発信していくので、よろしくっぴい! ゆるキャラ(R)グランプリ2012に、ねり丸くんと参加しているっぴい★」(原文ママ)とツイートした。
エントリーの目的について、「区の公式アニメキャラクター『ねり丸』を全国的にアピールすることと共に、地元のキャラクターが出場し、応援してもらうことで地元が盛り上がれば」(商工観光課・アニメ産業振興係担当者)と話す。「練馬みどりの葉っぴい基金PRキャラクター『ぴいちゃん』の知名度を高め、同区の緑をより多くの方に知っていただきたい」(みどり推進課・みどり協働係担当者)と呼び掛ける。
「全国のゆるキャラの知名度アップによる地域活性化」を目的に2010年から行われている同グランプリ。昨年は、熊本の「くまモン」が2位に約4万票の差をつけて圧勝し全国的な人気となっている
投票は11月16日まで(1日1回投票できる)。結果発表は11月25日の「ゆるキャラサミットin羽生」で行われる。