練馬文化センター（練馬区練馬1、TEL 03-3993-3311）で2月24日、「参加・体験・感動！ふれあいこどもまつり」が開催される。主催は同実行委員会と東京都、東京都歴史文化財団。

ぞうのエルマー

　9年目となる同イベント。今年は、都内6会場で開催され（開催日はそれぞれ異なる）、同区での開催は今回が初めて。子どもたちが参加・体験し鑑賞することで豊かな感性が育まれることを目的に取り組まれている。

　小ホールでは、劇団うりんこによる舞台劇「ぼくってヒーロー？」を上演。昨年「児童福祉文化賞（舞台芸術部門）」を受賞した同作品は、ヒーローに憧れる泣き虫の少年の成長物語。上演時間は14時～15時40分。前売り＝2,500円、当日＝2,800円。全席自由。

　第1リハーサル室では、小さな子どもでも手を伸ばせば触れることができる身近なものを使った芝居「ぞうのエルマー」を上演。11時～12時。前売り＝2,000円、当日＝2,300円。全席自由。

　第2リハーサル室では、身体のイメージ遊び、パントマイムテクニック、ジャグリング、バルーンアートが体験できる「ピエロに挑戦　ワークショップ」を行う。10時～12時。前売り＝1,500円、当日＝1,800円。定員制。

　「モンちゃんのマジック＆スプーン曲げ体験」では、「一生に一度かもしれない不思議な体験ができる」（担当者）ワークショップを実施する。16時～17時30分。前売り＝1,500円、当日＝1,800円。定員制。

　同施設を管理する練馬区文化振興協会理事の髙橋覺さんは「0歳から大人までを対象とする、さまざまなパフォーマンスが関係者の努力により用意されている。観客としてだけでなく、これに参加し、体験することでこそ得られる喜び、感動を味わってみては」と来場を呼び掛ける。

　申し込み・問い合わせは同委員会と各団体で受け付ける。詳しくはホームページで確認できる。