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練馬に賃貸住宅マンション「エミリブ」-3物件目、沿線活性化目指す

(仮称)エミリブ練馬豊玉の外観イメージ

(仮称)エミリブ練馬豊玉の外観イメージ

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 西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)は10月15日、西武の賃貸住宅ブランド「エミリブ」の3号物件となる「(仮称)エミリブ練馬豊玉」(練馬区豊玉北5)の起工式を行った。所有者は西武バス、開発運営は西武プロパティーズ。

起工式の様子

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 昨年、「西武・駅チカ・良質生活」をコンセプトに立ち上がった同ブランド。駅チカの利便性とセキュリティーの高さに優れた賃貸住宅の供給を通じて、初めて西武鉄道沿線に住むきっかけをつくることで沿線の魅力向上と人口増加につなげていくことが目的。ブランド名は、日本語の「ほほえみ」と英語の「live=住む、生きる」を組み合わせた造語。「毎日がほほ笑みに溢(あふ)れる暮らしを提供したいという思いを込めている」という。

 1号物件は今年、西武新宿線「下落合駅」徒歩1分の西武鉄道社有地に「エミリブ下落合」が完成。今年9月に2号物件となる「(仮称)エミリブ南池袋」の工事に着手した。今回3号物件となる同物件は西武バスが保有しコインパーキングとして利用していた土地に、地上14階建て、総戸数174戸の規模で建築。間取りは1K~2LDK。2015年2月完工、同3月入居開始予定。

 「新たに土地を購入して開発するのではなく、西武各社が駅近隣に保有する土地を有効活用しエミリブブランドとして今後も展開する。内外の設備や内装などグレードが高く、セキュリティーも高いものを提供し、開発ペースは1年に1棟を目指す」と西武プロパティーズ開発事業部の下田さん。「若い方や地方からの単身者を中心に沿線に呼び込み、その後もその街に住んでいただきたい」とも。

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