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ちひろ美術館で「光の鳥」プロジェクト展-震災から1年、福島の声届ける

「光の鳥」プロジェクト、展示の様子

「光の鳥」プロジェクト、展示の様子

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 ちひろ美術館・東京(練馬区下石神井4、TEL 03-3995-0612)で3月1日、特別展示「『光の鳥』FUKUSHIMA ARTプロジェクト」が始まった。

鳥が飛んでいるように展示されている「光の鳥」

 「FUKUSHIMA ART プロジェクト」は、「アートの力」で地域の人と人をつなぐことを目的に、いわき市出身の現代美術家・吉田重信さんと有志数人が昨年6月に立ち上げた。

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 同プロジェクトは間もなく、子どもたちのメッセ-ジをはがきで伝える「光の鳥プロジェクト」を開始。鳥のイラストが描かれたはがきに自由にメッセージを書き、展示することで子どもたちのメッセージを広く社会へ伝える活動を展開している。これまでに集まったはがきは約4000枚。いわき市立美術館、いわき芸術文化交流館アリオス、会津漆の芸術祭などの美術展で展示した。各地で展示されたはがきは希望の場所へ送り届けられる。

 「福島では、お母さんが子どもを放射能から守りたいと避難し、お父さんやおじいさん、おばあさんたちと長く離れ離れになってしまう家族もある。光の鳥のはがきが未来に届くことが、家族の小さな希望になってくれれば」と吉田さん。

 今回の展示では約840枚のはがきを展示。はがきには「がんばろう!福島」「子どもたちが元気に楽しく育ちますように」などのメッセージが記されている。

 関連イベントとして、吉田さんを講師に招くワークショップ「光の鳥」を今月10日・11日に開催。「光の鳥」のはがきに自由にメッセージを書き、同館や各地で展示した後、家族や友人など希望の送り先に届けられる。

 併せて、今もいわき市に生活するさまざまな人を対象にしたインタビュー形式の記録映像「IWAKI-心のことだま」も上映。11日には、同映像でもインタビューを受けている織田好孝さん(いわき放射能市民測定室代表)を招き、講演会「福島県いわき市 震災のまちから」を予定する。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=800円、高校生以下無料。月曜休館。今月25日まで。

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