練馬区内の桜の名所で桜が見頃を迎えている。
春休みとも重なり、今週は平日でも石神井川、光が丘公園、大泉学園通り、千川通り、としまえんなど、それぞれの花見スポットでシートを広げ弁当や酒を楽しむ様子が多く見られた。
牧野記念庭園(練馬区東大泉6)では珍しい桜類が次々に開花し、センダイヤザクラが見頃となっている。高知県高知市内の仙台屋という店の前にあったもので、牧野博士が命名した。同園にあるセンダイヤは国内で一番の大木とされていることから、庭園のシンボルとなっている。ほかにもソメイヨシノやエゾノウワミズザクラ、牧野博士が命名したウスガサネオオシマなど、さまざまな種類の桜も楽しめる。
今週末に花見を計画する人も多そうだが、天気予報は雨や強風で、あいにくの週末となってしまいそうだ。