練馬文化センター(練馬区練馬1)大ホールで2月10日・11日、ポップス&ジャズの全国大会「全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会~ALL JAPAN SWING BRASS SUPER LIVE 2018~」が開かれた。
ソロ・アドリブ部門と団体部門で審査が行われ、一次審査を勝ち抜いたソリスト9組と小学校・高校・一般の吹奏楽バンド12団体が出場した。
グランプリは、ソロ部門は高校2年生の田中優一さん(ドラム)が、団体部門は小・中学校の部がいわき市立錦小学校、高等学校の部は浜松聖星高校、大学・一般の部は袋井市民吹奏楽団がそれぞれ受賞した。
総合グランプリとなる文部科学大臣賞は、浜松聖星高校が受賞した。同校生徒の一人は「緊張したが、とても楽しく、自分たちらしい演奏できた」と笑顔を見せていた。
大会名誉顧問の小池百合子都知事は「年齢を超えてジャズとポップスを練馬の地で競い合うことを大変うれしく思う。東京オリンピックに向けて、都も『Tokyo Tokyo FESTIVAL』の企画を公募しているので、ぜひジャズ・ポップスからもいろいろなアイデアを寄せてほしい。日本全体をどんどん音楽で盛り上げていきたい」と話す。