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大泉学園で桜をテーマにした展覧会「桜の街のさくら展」-地元作家ら参加

バティック(ろうけつ染)作家の永原リタさんと桜をテーマにした作品

バティック(ろうけつ染)作家の永原リタさんと桜をテーマにした作品

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 大泉学園駅近く練馬区立大泉学園ゆめりあギャラリー(練馬区東大泉1)で3月1日、「桜の街のさくら展V~ワシントンの桜祭り100周年を祝って~」が始まった。主催は地域情報誌「プチぶんか村」(埼玉県新座市)。

桜がテーマのガラス製オーナメント。作家=貴島雄太朗さん。

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 同誌編集長の宮﨑直子さんが企画し、桜の名所として知られる大泉学園通り近隣在住の作家やゆかりのある作家に声を掛け作品を募った。桜をテーマにした作品展は今回で8回目。年々規模が拡大し、「桜の街のさくら展」と題してからは5回目となる。

 大泉学園通りは大泉学園駅北口から大泉学園町を結ぶ通りで、道路両側が約3キロにわたって桜並木になっており、満開時には桜のトンネルのようになることで有名。

 展示作品は写真・イラスト・絵本・ガラス・菓子・人形・染め物など約150点。それぞれの作者が自分の好きな桜を思いながら制作した作品が並ぶ。

 「桜は人をプラス思考にする力がある。東日本大震災の影響で創作意欲が湧かない作家もいたが、桜をテーマにすることで制作に取り掛かれた人もいる」と宮﨑さん。「桜がみんなの気持ちを一つにして、この展覧会を開くことができる。そんな思いを見ていただければ」とも。

 開催時間は10時~18時。入場無料。今月5日まで。

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