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光が丘で聴者とろう者が公演 手話・芝居・ダンスのコラボ

芝居出演者とスタッフ

芝居出演者とスタッフ

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 光が丘IMAホール(練馬区光が丘5)で1月20日・21日、手話・芝居・ダンスのコラボステージ「HANDPOWER」が開かれる。

リハーサルの様子

 都内を中心に、「聴者も、ろう者もみんなで楽しく」をモットーに活動するNPO法人「舞(まい)はんど舞(まい)らいふ」が企画する同公演。ダンスに手話を取り入れた内容で、聴覚障がい者と聴者が共にダンスを踊り、全編手話付きの芝居に挑戦する。

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 同団体の理事長・榎本麻矢さんは「元々は2004年から麻矢プロジェクトという団体で公演を行っていたが、聴覚障がいの生徒と出会ったことで、2013年から手話とコラボレーションした公演を始めた」と話す。昨年1月にNPO法人化し、今回が同団体として旗揚げ公演となる。

 出演者は小学6年生から69歳まで46人で、ろう者は7人参加する。昨年10月からリハーサルを行い、毎週1回と年末年始や3連休などを使い仕上げたという。「楽しいことに向かっているので、大変という感覚はなかったが、出演のメンバーの健常者で手話が初めての子たちがいたので、手話を猛特訓した」と振り返る。

 内容は2部構成で、1部は聴導犬をモチーフとして友情や命の大切さを伝える内容。「出演者が犬になることで、子どもにも親しみやすくなっている。全てのせりふに手話を付け、映像も使い、ろうの方も楽しめる」と話す。2部は、さまざまなジャンルのダンスナンバーを用意し、ろう者だけのナンバーや同団体が一押しする手話ダンスも披露する。

 「あらゆる方に見ていただきたいが、ろうの方は普段あまり楽しめる舞台やイベントがないと聞いてこの企画を立てたので、ぜひ見に来ていただければ」と呼び掛ける。

 開演時間は、20日=18時、21日=13時(開場はいずれも30分前)。チケット料金は、一般=4,000円、中・高生=3,000円、小学生以下=2,500円(当日券は500円増し、保護者が子どもを膝に抱える場合は無料)。