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大泉舞台の漫画「オイ!! オバさん」第7巻発売-松本零士さんとの対談も

第28話のワンシーン。大泉学園駅内、銀河鉄道999「車掌さん」オブジェも

第28話のワンシーン。大泉学園駅内、銀河鉄道999「車掌さん」オブジェも

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 練馬区大泉を舞台にした漫画「オイ!! オバさん」第7巻が9月6日、秋田書店(千代田区)から発売された。

「オイ!! オバさん」第7巻の表紙

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 「月刊少年チャンピオン」で連載中の同作の舞台は大泉周辺。実の叔母で同い年の菅子と一緒の学校に通いさらには同居することになった透。同作では、そんなおいっ子と「オバさん」が巻き起こすドタバタな日々を描いた。

 原作者のいづみかつきさん自身も大泉在住で、住んで5年になる。「学校を卒業し、プロの漫画家になるために上京を考えていたところ、こちらに住む親せきの紹介で漫画家さんが多く住む『漫画の街』である大泉学園を選んだ」といづみさん。

 大泉の印象については、「街の皆さんがとにかく積極的に応援してくれる。特に最近はこの『オイ!! オバさん』という作品をきっかけに、いろいろな人たちとの出会いが生まれている。感謝」と話す。

 同巻掲載の「第28話 まんがのまち」では、大泉学園駅やもんじゃ焼き・お好み焼き「わらべ」(東大泉6)、としまえんのほか、同じく大泉在住の漫画家・松本零士さんが登場する。

 巻末には松本さんとの対談も掲載されており、「光栄の一言。25年間という人生において、これまでお会いした人の中ではナンバーワンに偉大な方だったので、当然緊張もしたが幸せな時間だった」と振り返る。「対談の終わりに『頑張ってください』という言葉を頂いた。この言葉を励みにして、これからも全力で面白い漫画を描いていきたい」と意気込みを見せる。

 価格は440円。

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