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練馬で「練馬型放課後児童対策」始まる 区内3校で実施

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 練馬区は4月から、区立豊玉小学校、田柄第二小学校、向山小学校の3校で、練馬型放課後児童対策事業「ねりっこクラブ」をスタートした。

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 同クラブは、保育を必要とする児童を対象とした学童クラブ事業と、実施校の児童なら誰でも参加できる「ひろば事業」、それぞれの機能や特色を維持しながら事業運営を一体的に行うもの。

 さまざまな学年の児童や地域の人、ひろばスタッフ、学童クラブ職員などと交流しながら充実した放課後を過ごすことができる取り組みとして、夏休みなど、学校が長期休業の間も安全に過ごせる居場所を提供。学校施設を活用し、活動スペースを確保することで、学童クラブの受け入れ人数も増やすという。

 練馬区では2016年度から「練馬区子ども・子育て支援事業計画」に基づく重点取り組みとして、全ての小学生を対象に放課後の居場所づくりを進めていくとしており、同事業もその一環。今後は2019年度までに20校、将来的には全区立小学校での実施を目指す。

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